2014年2月20日木曜日

なくならない


乗りたいバスが鮨詰め状態だったので
駅まで歩いていたら、とても綺麗な夕焼けを見ることができました。

その夜は驚くほど明るくて優しく光る大きな満月でした。


祖父が亡くなった知らせを受けた日でした。


わたしが中学生くらいまで
住まいは違えど、ほぼ毎週顔をあわせていた祖父でした。
50代で不慮の事故に遭い、半身不随の障害を持つ祖父でした。

ベレー帽が本当によく似合う祖父でした。
上手に口を動かせず、たくさん話した記憶はありません。
いつも穏やかに見守ってくれている存在でした。

リハビリを続け、左手で書道や油絵、
詩吟や謡曲にチャレンジする姿をずっと見てきました。


昔は本当に厳しい人柄だったようで
中学校の英語の教師をし、剣道部の顧問をし、
道徳教育に力を入れ、全国から講演に呼ばれるくらい話が上手い人だったようです。

その前は船舶機関士の仕事をしていたようです。
海では得意のバタフライでどこまでも泳げる人だったようです。


とても努力する人でした。
そしてとても温厚でした。


祖母が亡くなった時と同じ、長野にある教会でのお葬式。

豪雪で厳しく冷えた長野でしたが
お葬式はとても温かで感動的でした。


キリスト教では 「死は神様の元へ、永遠の世界へ導かれる」 という解釈です。

おわりではなく、はじまりです。
悲しみではなく、喜びです。


おじいちゃんを亡くした今
ますます強く生きていけそうな気がします。


本当にありがとう。



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