2014年3月18日火曜日

ごはん


わたしの父親はモノを大切にする人で
気に入ったら思い切って高い買い物をしますが
その分ビックリするくらい長く愛用します。

我が家でその確固たる地位にいらっしゃるモノが
この 「炊飯器」 であります。

父親が独身時代から使い、しかも人から譲り受けたという代物。
つまり、ゆうに30年選手ということになります。

前に、とある場所で 「昭和の暮らし」 という展示ブースがあり
そこに同じ炊飯器が堂々と佇んでいて、失笑しました。
昭和ってそんなに遥か昔の話ではないのに、ね。


保温機能ナシという、この男前な炊飯器を使う様子を見かねてか、
祖母が別の炊飯器を(しかも大家族には嬉しい一升炊き) 譲ってくれた時もありましたが、
一口たべて 「米がマズイ」 で意見は一致し、あっけなく却下となりました。

知らずのうちに、このレトロ炊飯器の米の味を舌が記憶していたのです。
まぁ、そんな話はともかく


近頃のわたしは、新生活に向け
炊飯器でずいぶん頭を抱えていました。


米はたぶん土鍋で炊くのが一番おいしいハズだ
でも、鍋で米を炊くなんて片手で数えられるくらいしかやったことないじゃないか
炊飯器で慣れてきた人間にとってハードルが高過ぎる。。
鍋でいちいち炊くのは時間も手間もかかりそう…
第一、分厚い鍋の中の様子を、蓋も開けずじっと想像しながら火加減するなんて…
もしも、もしも仮に炊飯器を買うならやっぱり良いのがいいなぁ
でもそういう最新炊飯器は結構お値段も高いよね、、
買うなら増税前でしょ。いつ買うの?今でしょ!


みたいな感じで、1ケ月くらい悩みました。



で、とうとう答えを出しました。


「土鍋で炊いてみる。ダメだったら炊飯器を買う!」


です。



さて、どうなることでしょう。
米は主食と言うくらいだから、自分の体を、そして命を一番支えてくれている頼もしい存在。
真っ向から勝負してみようじゃないか!と腹をくくることにしました。


ドキドキ。。
新生活しょっぱなから、「テーブルにおかずだけ」 の日が続きませんように。





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