滋賀に戻ってきてから、父親と2度山歩きに出かけた。
父親は山が大好きで、週末は山に呼ばれているかのようにいそいそ出かける。
私も去年秋、富士登山を機に買ったトレッキングシューズがあるので
思わずついて行くのですが、これがまた楽しいこと。
気づいたら2人で4時間歩き通していたり
すっかり山道に身体を委ねてしまっているのです。
そして滋賀の山は写真のような
磨崖仏(まがいぶつ・石に掘られた仏さま)が点在しています。
この写真の石で高さ3メートルくらい。
ずいぶん昔に掘られたものが多いらしく
思わず手を合わせたくなるような佇まいです。
滋賀という土地。
生まれ故郷とはいえ、今まであまり思い入れがなかったのが事実です。
でも最近ようやく好きになってきました。
琵琶湖を中心に平野が広がり、そのまわりをぐるっと山々が包んでいる。
松尾芭蕉の時代だったら他県から来た人々は
なんて美しい場所なんだ・・・と感激したことでしょう。おそらく。
電車に揺られているとき
空も琵琶湖も、向こう岸に見える比良山も壮大で
視界の広さに驚かされます。
磨崖仏だけが取り残され、今は多くのお寺が消失していますが、
ずいぶんと高尚な地だったんだろう・・・
と近江の国に思いを馳せている今日この頃です。
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