2014年4月22日火曜日

お花見


名古屋のサクラはすっかり散りましたが
まだ満開だったころ、お花見という名の飲み会に行ってきました。


お坊さんばかりの飲み会に夫婦で乱入。


どんな感じだろう…
と身構えていたのですが、気のいい人ばかりで楽しい飲み会でした。
なんというか、普通のサラリーマンの飲み会と何ら変わりませんでした。


これまで自分の心のどこかで 「お坊さん」 という存在を
特別視してきた部分があったのですが、
ことごとく裏切られていく感じです。(気持ちいい!)


そりゃもちろん、祇園で遊んでいたり、
滝に打たれていたり、世の中には色んなお坊さんがいるでしょうけど、
私の知るお坊さんは、実に真っ直ぐで真面目な人が多いです。
そして思ったよりもフツーだったりします。笑



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また別の日はお坊さんの勉強会に参加しました。
女子はもちろん私一人。

ビックリしたのは、年齢もバラバラで、特別指導する人がいなかったこと。
遠方から法話の依頼がくるようなベテランのお坊さんも一緒に混ざっての勉強会。


2時間で学んだのは、はじめに配布された文章のたった数行のみ。


文章に出てくる仏教用語の一語一語をそれぞれ何冊もの辞典で調べて
お互い自分の解釈を述べていくというスタイルでした。


独特な時間でした。
だって答えらしい答えがない。


終わった後の食事会でも内容はもっぱら仏教について。



真面目だー。






2014年4月15日火曜日

数珠の交換?


あっという間に結婚式から、10日経ちました。
 
 
思ったよりも元気で
思ったよりもお寺に馴染み
思ったよりも楽しい毎日です。
 
 
結婚式のことは数回に分けて日記を書きたいのですが、
まずは 「仏前結婚式にする」 と話したときに一番周りから発せられた
 
 
「お数珠の交換やんね?」 ←  得意気な顔で言う人多し
 
 
について書きます。
 
 
 
***
 
 
お数珠は交換ではなく、正式にいうと授与されました。
 
 
式の始まる途中までは写真の左のお数珠を持っていて、
(事前に衣装に合わせて好きなデザインのお数珠を選びました!)
式の間に 「念珠授与」 というものがありました。
 
それまで持っていたピンクのお数珠をお坊さん(式を進行する司婚者)に渡し、
新しい右のお数珠を戴くのです。
 
 
新郎新婦どちらもお坊さんから授与されました。
 
 
お式のあと、お寺からホテルに移動して披露宴でしたが、
和装の間はずっと戴いたお数珠を握っていました。
 
 
 
左手でね。
 
 
お数珠は左手で持つようです。
なんでだろう?ロザリオにはそんなルール無かったなぁ。 
 
 
Googleで調べてみました。
 
 
 
 
左手は煩悩の世界(不浄)という意味があり、
邪気から身を守るために念珠を左手に持つ。
右手は仏様の世界といわれ、邪気がつくことがありません。
 
 
 
だそうです。
あってるのかな?
 
 
日々、一つ一つ自分にとって新しいことと出会うので
また追って勉強しておきます、、
 
 
 

2014年4月2日水曜日

お寺の結婚式


 

あっという間に、自分の結婚式がやってきます。
親族メインのお寺での仏前結婚式。

どんな感じなん?

とよく人に聞かれますが
これは終わってからじっくり紹介したいと思います。

私の親戚はクリスチャンでお数珠を持っていないので、
気を利かせて彼のご両親が親戚の人数分、お数珠を用意してくださいました。

当日はまず親戚にお数珠の持ち方から説明しなければなりません。


さて、みんな仏前式にどんな感想を持ってくれるんだろう。


ドキドキ。



写真は、アポなしで結婚式を見物に来る
ご近所さんやお檀家さんにお配りする、お礼の?お祝いの?お菓子です。


さすが、名古屋。


ここぞ!と大切なときに太っ腹なのは
なんだか気持ちがいいですね。